2012年1月2日月曜日

社会心理学 ~組織と集団~

新年あけましておめでとうございます。
2012年初ブログは社会心理学について述べさせていただきたいと思います。
大学の授業で、社会心理学の魅力に圧倒されました。この分野は本当の楽しいです。
ほんの一部ですが、一つ授業で習ったことをご紹介させていただきます。

組織や集団における日本特有の社会心理学の捉え方では、2‐6‐2の法則があるといわれています。具体例を挙げると、上層部が2割、中堅にあたるのが6割、悪い言葉で説明してしまうと、下の立場で、いつも怒られてしまう立場の人間が2割。

では、下の立場の人間2割と中堅にあたる人間2割を入れ替えたとします。すると、必ず怒られる人間が2割できてしまうらしいのです。

新人さんが入社すると、今まで怒られていた2年目の社員さんが、急に怒られなくなる。かといって、仕事が急にできるようになったわけでもなく・・・。よく思い浮かべると何となくわからなくもない気がします。一気に新人さんに視線の向きが変わるのでしょうか。同じ内容のミスをしたとしたら、新人さんが目立つのかもしれないですね。見方を変えると、怒られる立場の人間がいるから、上層部の立ち位置がより明確になるともいえるかもしれません。

職場の上司は、私の存在(ダメ人間)のおかげで光っている!?

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